2024年第3回 ユメカフェ開催レポート

これからも続くゆめカフェ

ユメカフェのチラシ表面

2024年度3回目のゆめカフェが、北加瀬こども文化センターで行われました。これまで大人同士の交流がメインでしたが、幼児や小学生が集まる場所がら、子どもたちの交流も加わって賑やかに開催されました。


2024年度3回目のゆめカフェは北加瀬こども文化センターで開催されました

子どもたちも大人と相談しながら自分で書き込んでいます

ゆめカフェのスタートは、大人も子どもも、みんなで自己紹介カード「ユメカ」を制作することから。

 

今年度はユメカのデザインをリニューアル。前年度は名刺サイズでしたが、文字が読みやすく、手に持ちやすく、収納しやすい形を何度も試作しました。その結果、決まったのがL版の写真サイズ。

 

さらに、書き込む項目をシンプルに絞りました。項目の数が少ないほうが、カードを交換した際にパッとひと目で分かりやすく、会話がスムーズに進みます。

書けたよ~!

みんなが書き込んだユメカのデータをカードに加工している間、スノードームを作りました。

クリスマスに飾りたいね~♪


コレクションしたくなるカードで交流を広げる

ユメカフェのチラシ表面

全員のカードを集めるぞ!

「シェア農園に通っているんですよ」
「へえ!それってどこにあるんですか?」
ご近所話で盛り上がります。

得意ワザがお手伝いってすごいね~

2023年度、2024年度の川崎市幸区協働事業「ゆめカフェ」。この2年間、子どもから年配の方までたくさんの交流が生まれました。

 

「何か困ったことが起きたとき、お互いに支え合える交流の場をつくる」。

 

私たちが最初に掲げたテーマは、一朝一夕にできるものではなく、日々の積み重ねによって培っていくもの。まだまだ課題は残っていて、これからどのように継続していくかが大切です。

 

企業研修のアイスブレイクのツールとして、さらに教育現場の授業の一環として取り入れる。ゆくゆくは障がい者の仕事づくりにもつなげるという新たな目標も生まれました。

 

そのために、ユメカを使った交流を広げる仕組みづくりをブラッシュアップしていきたいと思っています。

 

 

みんなが幸せを感じながら暮らせる街、その名も「幸」区から生まれた「ゆめカフェ」。

 

これからどのように育っていくか、どうぞ楽しみに見守ってください。

 

ゆめカフェに来てくださった方たち、一緒に伴走してくださった幸区役所の職員の皆さんに、心から感謝!!!